賢竜杯前日予選・チーム真人間の栄光

賢竜杯前日予選に行ってきました。1月10日のことなのに書いてるのは1月20日なんですけどね。



まず申込段階で南越谷(団体戦)に行くか、西千葉(レンジャー)に行くかという選択肢がありました。
自分にとってどちらが本戦に行きやすいかということも勿論考えなければいけないのですが、自分にはもう一つ深刻な問題がありました。それは応募数が定員を上回った時、獲得魔法石が足らずに足切りされてしまうのではないかという心配。
前回は結構厳しい底点だったようで、今回も91082個が一つの目安かな・・・と、思っていたのですが。(結果として足切りは行われませんでしたけどね。)
「そもそも選択に悩むような魔法石数じゃないじゃん」(当時の魔法石数は6万個ほど)
と思い、学問レンジャーは明らかに上から二人には入れなそうだったのと、検定でSを取れる自信がそもそもないので越谷に決定。


という訳で当日。0回戦落ちは無事回避し会場のソラリスへ。
とうちゅうさんが来てて本気で驚いたり。



色んな意味でクオリティの高いルール説明動画を見た後、第1部「団体戦サバイバル」開始。
ヨシダかばんさん、しおさん、きむらゆーOさんとチームを組ませて頂くことになりました。
(自分が当日会った順です。ちなみにヨシダかばんさんが賢押杯優勝者ということはこの時点で知っていたのですが、きむらゆーOさんが「この武器」のスポR1で1位だったことや、しおさんが前回の賢竜でベスト8に入っていたことはもうちょっと後に知ることになります)


1回戦に向けてチームで話し合い。自チームの投擲は私の学問四択になりました。同時にチーム名も私の案で「真人間」に決定。(適当な名前ですみません
1回戦は自投擲の学問四択で全答しリードを奪いつつ、他投擲もしっかりガードし1位抜け。
もしこのセットで私が受けに回っていたら3つどこでも大炎上で終了でした。何の役にも立ってないですね自分。
この組は点差が近かったので最終的に惜敗率で3位までが決勝に進出しました。


決勝はしおさんのスポタイを投擲。これがきっちり刺さり、2連続野球もヨシダかばんさんときむらゆーOさんが防ぎます。
かなりの余裕を貰って私が担当する6問は・・・アニ線。
実はQMA4での私の武器は一応アニ線だったので(一応、としたのは天青にするため宝石になるまでの間投げていたから。使い手と言うには程遠い状態だった)、全返しとまではいかなくともガード出来るようでなければ困ります。
しかし初見問は2択まで絞って外し、既に何度も引いているはずの問題も外し、5問目終了時点で4ミス。最終問、落としたら負ける・・・という状況で、目に飛び込んできたのは「柊かがみ」の選択肢。
あれ程までに追い込まれた状況でらきすたの声優を思い出すことはもうないでしょう、震える手で正答を入力し終了。


結果、2位と3.5点差での1位。あれだけリードを貰っておいて引っくり返されるところでした。危ない危ない。




ついに代表決定戦です。チームの仲間と、今度は2つの切符(西千葉行き)を巡って対戦です。正直これまでの御三方の見事な防ぎっぷりと自分の見事な炎上っぷりをみても、負けは確実(個人戦でシードになっただけでも儲けもの?)と考えていたのですが・・・
学四択(自投擲)→スポタイ→芸四字→野球
なんと空気形式として名高い学四択が大暴走、単独正解も2つ出し2位に3問差でトップに。
スポタイ(野球に寄ってくれたのが助かった)と野球でも何かが降りてきたように正解を連発。
兵庫県の高校→知らん→取り敢えず「ひめじ」→正解
PLの連勝記録→知らん→20くらいじゃね?→正解
芸四字を多少落としましたが、その時トップを走っていた(と感じていた)ヨシダかばんさんも全答ではなかったので差は付かず。数段格上の相手ですが、自分も謎の正解を連発したので、ヨシダかばんさんとの勝負になるかなー、と思っていました。
結果発表・・・まずしおさんに、そしてヨシダかばんさんに落ちる雷。んんん?何で?とか思ってる間にきむらゆーOさんにも雷。あらあら優勝しちゃったよ。
(恐らくきむらゆーOさんとは落とした問題が自分とほぼ同じため、そして自分が落とした問題はヨシダかばんさんが正解したことが多かったため、そっちの方が印象に残ったと考えられる)


試合が決まってから少しの間、何があったか理解出来ず動けませんでした。少し震えていたかもしれません。


ちなみに「越谷団体戦の本戦進出枠は2つ(2試合×1位抜け)」とこの時まで誤解していたため(実際は2試合×2位までの4枠)、2位のきむらゆーOさんが「おめでとう」と言われているのを見て混乱し、「この後勝ち残った4人で1試合やって2位までが本戦行けるとか?」等考えていたというオチ。企画書はちゃんと読もうよ自分


斯くして白金賢者の自分が賢竜杯という夢の舞台に立つ事が出来ました。この後個人戦でしおさん・ヨシダかばんさんともに本戦行きを決め、チーム「真人間」のメンバーは全員本戦進出となりました。このメンバーでチームを組めたことが本当に嬉しく思います。


本戦の話はまた後で。